
創っては壊し、創っては壊し。結局は何もできないのではないか。そんな声が団体内外からも聞こえる。団体内にも彼に対しアレルギーを示す者は少なくない。
しかし、彼を支持する若手達が働き掛け容認する意見が広がりつつある。そう、彼には人を引き付ける何かがある。まだ一度も立ったことのない頂上へ。もう若くない、俺には時間が無いんだ。
破壊無くして創造なし、小沢一郎
一度は掴みかけたあの光。再度あの場所へ向かうため、こんな所で立ち止まっている暇は無いんだ。三度目の挑戦へ、菅直人。
二度の挑戦でもう一歩の所まで対戦相手を追い込んだ。しかし、負けは負け。その結果が今の危機的状況を生んだとも言われている。
だが、崖っぷちだからこそ経験豊かなこの男。ここ一番での鋭い攻撃。華やかな立ち振る舞い。
「俺はいつでも戦える。相手を喰ってみせてやろう。今度は何ダイコンだ!?」